OCO注文とは?
OCO(One-Cancels-the-Other)注文は、ストップリミット注文と指値注文を組み合わせたものであり、ストップ価格がトリガーされるか、指値注文が完全または部分的に約定すると、もう一方の注文がキャンセルされます。
ToobitのOCO注文は、ストップリミット注文と同じ数量の指値注文で構成されます。 両方の注文は、買い注文または売り注文のいずれかである必要があります。 1つの注文をキャンセルすると、OCO注文のペア全体がキャンセルされます。
OCO注文の使い方?
ETHが3200 USDTと抵抗価格3400 USDTの間で取引されているとします。 価格が3000 USDTに下落するか、3400 USDTを超えて上昇した場合にETHを購入したいと考えます。
OCO買い注文の例
買い注文の場合、ストップ価格(B)を現在の価格より上、指値(C)を現在の価格より下に設定できます。
例えば、価格が 3,000(B) に上昇すると、ストップリミット注文がトリガーされ、指値注文は同時にキャンセルされます。 指値価格(B1)が設定された指値注文が注文簿に登録されます。 しかし、価格が 1,500(C)以下 に下落した場合、指値注文は 1,500(C) で自動的に実行され、ストップリミット注文はキャンセルされます。
OCO売り注文の例
売り注文の場合、ストップ価格(C)を現在の価格より下、指値(B)を現在の価格より上に設定できます。
例えば、価格が 1,500(C) に下落すると、ストップリミット注文がトリガーされ、指値注文は同時にキャンセルされます。 その後、指値価格 C1 の指値注文が注文簿に登録されます。 それ以外の場合、価格が 3,000(B)以上 に上昇すると、指値注文は 3,000(B) で自動的に実行され、ストップリミット注文はキャンセルされます。
Webを通じたOCO注文の使い方
OCO注文履歴の確認方法?
OCO注文の設定条件
売り注文の場合、次のように設定できます:
価格(指値注文) > 現在の市場価格 > 損切りトリガー価格(ストップリミット注文)
買い注文の場合、次のように設定できます:
価格(指値注文) < 現在の市場価格 < 損切りトリガー価格(ストップリミット注文)
*ストップリミット注文の場合、指値価格を損切りトリガー価格に近づけることを試してみてください。